N氏(16)のお弁当作るので早起きだが、残念なことに何歳になっても朝が弱い。
なんなら午前中は虫ケラである。
manboには決まった休みがないので、毎日午前中は、休み、と、定義していた時期もあるが、収穫や加工などのアクティビティチームや、家族との予定以外は、午前中は打ち合わせなど、他者との予定は入れないようにしている。
パフォーマンスも低い上に遅刻率も五割り増しだから。まあ、普通に虫ケラだから仕方ないのだが。
そんなmanboでも午前中に予定を入れることがある。それこそが、ランチミーティングの日なのだ。
先日は広島カレーの代名詞、ナンディ。
いままでも老若男女、さまざまな仕事関係のみなさまをお連れしてきたが、ナンディはランチミーティング最高店なのでは。
インドを思わせる脱力系な世界観、ほどほどの行列、待ち時間にオーダーするので、着席後はすぐにカレーが出てくる。つまり、親しくない人と行っても大丈夫。
客層もいい。
女子ひとり、とか、おじさんひとり、とか、おじいさんひとり、とかも普通にいる。
なんとも安心する。
そしてなんと言っても、味。すんごい個性的なカレーが出てきそうな雰囲気なのに、日本人に寄り添ったスパイス使いの辛くないカレー。そして、ほどよくぱらり、な、硬すぎず香りすぎないターメリックライス。この味は、二女の父だからなんだろうな〜と、勝手に父性を感じている。
ただ、席数が多くはないので食べたらさっさと立たねばならず、さらに言うとおいしいカレーはマジで人を無言にするので、結局本格的な打ち合わせは次の店で、となり、ランチミーティング、としてはいかがなものかと思われる。
だがしかし、ナンディに連れてってくれた人、ということでmanboの株が上がることは間違いなしなので、ランチミーティング最高店認定。