年末年始の過ごし方

エビは茹でると赤くなり、わかめは緑になる。とても楽しい。

基本、多動なんですが多分、思考も多動です。そして自分の関心のないものに対しては、猛烈に冷めるのです。だからテレビとかラジオとかで、関心ない情報をドバーッと与えられると頭がおかしくなりそうで、子供の頃から苦手なんですよね。あのCMとか、本当に無理で。

思春期も自分の興味のある音楽とか映画に浸って生きてましたから、おかげで芸が身を助けてくれてはいるんですが、多分一般的にするべきことができてないままに四半世紀過ぎてしまってます。ハードルを黙々と倒し続けて今日までやってきてしまいました。

そんなことなんで年末年始のテレビなんて本当に無理で。気持ちとしては年末年始というなんとも神聖な時間を大切な人たちと過ごしたい、でも、ずっとテレビ。脳みそはダメな方に発酵しそうだし、でもみんな楽しそうだし。

そんなこんなでここ10年くらいは年末年始にテレビを見なくて済む環境で過ごしてます、それがいいとか悪いとかじゃなくて、まあもうなるべくしてなってしまってます。

紫芋の芋羊羹。まるで現代アート。

テレビを自然に観てみんなと楽しく過ごせてたらなあ。特に、年末年始。

離婚する前から、旦那さんの実家でテレビを見て過ごす年末年始に耐えられなくなってしまい、結局ここ10年くらいは、数軒分のおせちを作り続けて配布しております。それってどうなのって話なんですが、多分私、そうゆう星の元に生まれてるんだと思う。のんびりしたりテレビ見たりするより、眠い目をこすりながらおせち作ってるの、楽しいんですよ、本当に。

年越し蕎麦は元日のお昼に食べる。。うちの香七味唐辛子がうますぎるんですよ。

しかも作りながらずっとつまみ食いしてるから、自分用のおせちはないんだけど。そんなの、いらないんですよ。音楽聴きながらお酒飲みながら、寝ないで料

理して、そんなの、信じられないかもしれないけど、すんごい楽しい。

タイも焼くとピンクになるよね〜。そして焼いてる香りだけでも酒が進むのだから不思議だ。

私は祖父母も江戸っ子で魚屋だったり芸術家だったりして、お金はなくとも本当に死ぬほど恵まれた環境で育っていて、お正月はおせちとか着物とかが当たり前にしてもらっていて、両親にも祖父母にも周囲の人の愛情に、めっちゃ感謝です。今更ながら、本当に感謝。

でも、実は世の中にはいろんな家庭環境があって、お正月とかおせちとか、全く縁のない人もたくさんいるんですよ。それは自分が大人になって知ったことでしたが。だからお世話になったお家や、そうゆう、本当におせちとかと縁のないご家庭に運んで、今年もよろしく、って挨拶するのが、もうここ何年もの年末年始の過ごし方になってて、それは、個人的にすんごい豊かな、贅沢な時間だと感じる。

現地で詰めれるおかずセット。

少しの時間と、少しのお金で、久しぶりのみなさんと笑いあって、去年はあんまり会えなかったですね、今年も頑張りましょうね、そんな話して、さっさと帰ってまた仕事。

そんなこと何年かしてて、今年、気が付いたこと。

お正月イベントを、全くしなかったご家庭で、お正月をするようになっていた。

まあさ。

私の作るおせちだって、お弁当みたいなもんだよ、お金なんてかかってないんだよ。多少時間を割く程度のことで。

庭の南天がいい仕事します。この時だけ。

お正月に。ちょっと変わったものを食べて、ちょっと変わった時間の過ごし方をすることって、お金がかかることでもなんでもないよね。習慣と、気持ちの問題。

被害者意識が強いと、人に優しくできないし、楽しそうに過ごすことに対して嫌悪感を抱いてしまう、でもそれは、その人が悪いんじゃなくて、環境が作るもんだと思う。

小さな隙間風が場の空気を変えて、小さな変化を作る。混沌には、隙間風が必要なのだ。

年によっては増えたり。減ったり。

人に優しくされると、無気力だった人も、変わりたいって思うことができる。でも、一方で、変わろうとしている人を、変わらせないようにする人が多い。種の保存の本能なのか、なんなのか、人は、どんなに愛情があっても、自分の思い描く「その人」でいて欲しいと思うんだろう。

子供向けの時とかは、もはや普通のお弁当になる時もある。もうなんでもいいよね。

でも、今年の年末年始は、そんな小さな変化を見てしまって相当ジーンときたし、本当に学びも多かった。課題もたくさんありつつも、ありがたい限りです。

投稿者: manbosblog

広島の県北、北広島町でカサコソ制作作業をしつつ、インドネシアのコーヒー、紅茶、塩の輸入をしてます。時々、産地視察と探検で日本を離れております。以前のブログは→https://manboblog.exblog.jp/ (株)ライフデザインマンボ 代表取締役

WordPress.com でサイトを作成
始めてみよう
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。